今日は少し環境教育について考えました。
わたしは今、子供に自然体験をしてもらうという活動をしているある団体のNPO法人化に携わっている関係で、環境教育に少し足を踏み入れつつあります。この「子供に自然体験をしてもらう」というのはまさに「環境教育」と聞いたときに想像する典型的なイメージですよね。
しかし、わたしは環境教育の対象=子供ではないと思います。
じゃあ何かと聞かれたらちょっとまだ困ってしまいますが、今わたしがおぼろげながらも考えているのはこんな感じです。
みんな良い環境の中で生きたいと思うのは当たり前で、その良い環境とは何か、という問いを自らに問うことを教えることが環境教育である。
要するにわたしは、環境教育は老若男女みんなに必要だと思っているわけです。そして教育者は被教育者よりも知識を持っている必要は必ずしもないとも思います。
「わたしにとって本当にいい環境ってなんなんだろう。」と思ったときに、「もしかしたらこういうことかもしれない」と気付かせることが環境教育の役目であり、教育者はそれこそお父さんやお母さん、または自分の子、もしかしたら木や川や風かもしれません。
このような立場に立ったときにもう一つ気付くのは、「環境教育=善」では決してないであろうということです。今環境問題が深刻化しているのは、紛れもなく前世代の「便利=良い環境」という環境教育に問題があったからでしょう。
環境教育については、新たにブログにカテゴリーを追加してこれからさらに議論を深めていきたいと思っておりますので、今回は私見を述べるにとどめておきたいと思います。
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